次はその計画を実行に移すためのメイン教材を探します。
初めに買った教材
そこで用意した本がこちら。
漢検2級の新出配当漢字を五十音順に配列した漢字表で、一字ずつ学習できるステップ式問題集。巻末には、実力確認や最終演習として利用できる「総まとめ」を収録。別冊「標準解答」つき。
協会から出されている物なので、間違えないかな…と思い購入しました。
漢字検定は級が上がるにつれて、書き取りの祭典が厳しくなると聞いたので、ゴールデンウィーク中に、1ページ目の漢字から全て書き取りをしました。
この本は”漢字の書き順・読み方一覧⇒練習問題⇒実践問題”と言った流れになっているのですが
正直・・・
必要なかったなと思います。
何だか解いていて「本当に点が取れるのか」心配になっていました。
検定という実践に向けての問題との互換性に疑問を感じました。
きっとこのままやっていても受からないなと思ってしまいます。
これこそ私に合うテキスト
そこで代わりに購入したのが、こちら。
過去約10年間の漢字検定で出題された漢字を分析し、A・B・Cの3つ(4・5級は2つ)のでる順ランクで構成。別冊には、分析したデータを元にした配当漢字表など、実戦的な漢字資料を収録しました。
この手の本(分野別に出題率の高いものから掲載)は
・旺文社
・高橋書店
の二択になると思いますが、私は見やすさ・自分との相性の良さから考えて、旺文社のものにしました。
自分に合っていればどちらでもよいと思います。
公式も役に立つ?いや…
「書き取りのために公式問題集が役に立ったのではないか」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、この出る順の巻末付録にわざわざ持ち歩けるように別紙で漢字の一覧が乗っているんです!買うのはどちらか一方でよいと思います。
(漢字の並び順なども照らし合わせましたが、全く一緒でした。)
この出る順の
読み・書き・部首・送り仮名・対類・同音/同訓意義・誤字訂正・四字熟語・熟語の構成
それぞれのA~Bのみを勉強して合格できました。
検定二週間前にこれを使って本気出して勉強したのでCはできませんでした!!!(笑)でもAとBだけ完璧にやっておけば受かります!
どの分野から始めると効率がいいのか、私なりに編み出した方法を次回以降の記事に書いていこうと思います。