放送大学で日本語教師になれるのか


「放送大学 日本語教師」の検索結果でブログにいらっしゃる方が多いようなので、まとめてみました。

結論

放送大学だけでは、日本語教師になることはできません。


前提


まず日本語教師になるには以下の資格を満たさなければなりません

1)大学や大学院で日本語教育に関する単位を26単位以上履修&卒業した人
2)日本語教育能力検定試験 合格
3)学士+420時間カリキュラム修了


1)は分かりやすいですね。大学や大学院で日本語教育に関する単位を26単位履修して卒業すればOKです。


2)は、公益法人 日本国際教育支援協会が主催している”日本語教育能力検定試験”という試験に合格すれば資格として認められます。


3)は、大学を卒業すること、さらに420時間カリキュラムを修了すれば資格になります。

もっと簡単に言うと

①大学卒業
 +
②「国が認めた日本語教師になるために必要な事を420時間勉強しました」という証明

の二つが必要になるということです。


理由


放送大学では、日本語教育に関する単位を26単位履修することも出来ませんし、受理された420時間カリキュラムもないので、卒業しただけでは、日本語教員資格を満たしたとは言えないのです。


予想されるパターンと対処法


”放送大学で日本語教師を目指せるのか”と、考えていらっしゃる方には2パターンが考えられます。

①学士を持っているので、日本語教師の資格が欲しい

放送大学では、日本語教育に関する26単位を取得することが出来ません。
学士があるなら、養成講座で420時間カリキュラムを修了するか、日本語教育能力検定試験の合格で日本語教師を目指してください。


全国養成講座一覧(平成31年4月19日現在)
日本語教育能力検定試験合格体験記


養成講座と検定のどちらがいいのかについては、別記事で私見をまとめていますのでこちらをご覧ください。



②学士がないので、学士と日本語教師の資格をいっぺんに取りたい


このパターンが一番多いと思います。
しかし、放送大学ではいっぺんに取ることはできません


②-1 どうしてもいっぺんに取りたい

この場合は、通信大学で告示の新基準を満たしている所を探すと良いと思います。

大手前大学 通信教育部
新基準対応済

創価大学 通信教育部
新基準対応の記載がないので、先に問い合わせたほうがいいと思います。

愛知産業大学短期大学 通信教育部
特に新基準に対しての告知はないが、平成30年度7月の改定で、証明の発行が可能になった事がHPに記載されているので、新基準に対応したものと判断できます。


②-2 なるべく費用を抑えたい


正直、420時間カリキュラムの受講料は、桁が変わるほどの差はないと思います。通信大学も最安値はどこも60万円台からになるので、学びたい科目や取得したい資格、スクーリングの有無や、学費の納入方法などで選ぶといいと思います。

ちなみに、インターカルトと放送大学が手を組んで少し学費が安くなるという提携?も始めたそうなので、近くにお住まいなら検討してみてもいいかもしれません。
インターカルト×放送大学×日本語教師



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