検定試験8月:①試験の考察と問題集


過去問を解いた私の考察

前回の七月編でも書きましたが、私が日本語教育能力検定試験の過去問を解いたときに自分なりに分析した結果が「落とすための試験だ」という事だったんです。
漢検の2級くらいまでは、どちらかというと受からせる試験で、準1や1級は落とすための試験だと感じていました。
日本語教育能力検定試験はその落とすための試験だと思うのです。

理由①:合格点がないから

漢検は大体155で確実に合格できるのですが、日本語教育能力検定試験は合格点が明示されておらず、合格率しか出されません。なので、周りが全員満点だったら去年の合格点を取れても自分が落ちるんですよね。
それでも分析してデータを出されているところもあり、そちらでは合格者の自己採点と合格率から合格点を予想しているようです。

検索すれば出てきますが…
マークのみで157点、記述も併せて165点あれば合格できるのでは?とのこと。
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください!


理由②:マイナーで受験料が高い(失礼)

皆さんが以下の検定を行う会社の社長になったとき、どうやってリスクを最低限に利益を出しますか?

・ある一定の層を独占できる試験
・マイナーなので漢検のような爆発的な受験者集の伸びは期待できない

ある一定の層(つまり日本語教師になりたい人)は、絶対に何度でも受けるんですよ。だって独占してるから、それ以外に受ける資格がない。
でも、マイナーだから受験者数の爆発的な伸びは期待できない……となれば、同じ人に何度も受けてもらった方が儲けられると思いませんか?

勿論、この試験をそういう魂胆で運営していないと信じたいですし、試験問題を作られている先生は未来を見て一生懸命作られているのだと思います。

でも、皆さん。
これは慈善事業ではないんですよ。
試験を実施するための費用、それを作る人にもお金が払われなければなりません。
私は一種のビジネスだと思ってもいいと考えています。

なので、私的には、利益の面から見ても、合格させる試験ではなく落とす試験である方が納得がいくのです。


理由③基礎とは言えない問題がある

過去問を解いたことがある人は分かると思うのですが、どう頑張っても理解できなかったり「そこまで問い詰めます!?」みたいな重箱の隅を楊枝でほじくるような問題が出てくるんですよ。あと研究者によって答えが異なる問題とか。

これはどう考えても受験者に満点を取らせないための問題を入れているとしか考えられません。

この試験の趣旨は
日本語教員となるために学習している方、日本語教育に携わっている方に必要とされる基礎的な知識・能力を検定することを目的としています。
のはずです。基礎的ではない知識を測ろうとしている問題の時点で、趣旨からそれているのですから、落とそうとしているor満点を取らせないようにしていると考える方が納得できます。


私の決めた問題集の条件

その結果、私が問題集に求めた条件は

・試験問題と同じ問題形式
・落とすための問題を掲載していない
・絶対に取るべき基礎的な問題のみで構成されている
・問題量が多い
・答えに解説がある

以上の五点でした。

落とすための問題は、みんな解けないのだから、点を取りに行く必要はないと思いました。鉛筆転がしてマークして点取れたらラッキー!みたいな。
なので、そういう時間の無駄になる問題が掲載されていない問題集が良いと考えました。
試験と同じ問題形式て、取らなければならない問題がたくさん入っている問題集!!
そして解説がある!!!
なんで過去問って解説無いんですかね!?!?!

これが、私の理想です!


そして選んだ問題集は…


ここで自分の使った問題集を公開してもいいのですが、なんか嫌なんですよ。
皆さんに教えたくないとか意地悪な意味ではなく、紹介しても私に一円も入ってこないからですwww
一件紹介するごとに千円とかもらえたらいいのに(わがまま)
あと、今年売っているのか分からないのです。詳しくはこのまま記事を見てもらえれば分かります…。

と言っても、私も資格スクエアさんのYouTubeで独学法を勉強して合格した実ですので、いろんな人にこのいい流れがつながれば良いなと思うので、今回は思い切って!



私が選んだ問題集は……


言語デザイン研究所の泉先生が作成されている
「検定ジャスト問題集」通称:虎本


です!


この問題集の良い所

私の求めているものが全部入っていることです!

取らねばならない基礎的な問題のみで構成されています。
そして、試験と同じ問題形式で、試験Ⅰ試験Ⅲに分かれています。

更に、丁寧で分かりやすい解説が別冊でついています。
どれくらい丁寧化というと、問題冊子と解説冊子が同じサイズで同じ厚さです。(笑)
最初届いたとき、問題集が二冊届いたのかと思いましたwwww


この問題集の悪いところ


市販では買えない



もう一度言いますね。




市販では買えない。


昔は本屋さんに並んでいたそうですが、今は買えません。
じゃあどうやって手に入れたの?って話ですが、直接問い合わせました。
→言語デザイン研究所:HP

しかも、夏ごろには毎年完売しているんですよ。
欲しいのであれば今すぐにでも問い合わせたほうがいいと思います。
何故かというと、2018年は頒布時期についての告知があったのですが、今年はないんですよ!!!

もしかしたら、今年は売っていないのかも……と思って紹介をためらったという理由もあります。



以上8月編その①でした。

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