教材
内容
1:実践の科学としての教育心理学
人は、学び続ける動物である。2:活動の認知過程:学ぶことと分かること
簡単な計算・街を移動する認知過程、文章の理解3:人が自然に学ぶ仕組み
人は自分なりの考え・知識を持っていて、それを見直すのが難しい4:小さい子どもの自然な学び
ものの世界の理解、単純化へのバイアス、表象書き換え理論。5:経験から作る素朴理論
分野ごとのモデル・フレームワーク、アプローチなど。6:対話で理解が深化する仕組み
社会的構造主義、建設的相互作用理論。7:学びから学ぶ
保育園での話から、動機付けはご褒美で育つのか、動機付けなどを中心に。8:日常経験から学ぶ
日常経験と計算の力です。特に、スーパーでの計算がとても面白かったです。
9:熟達する、職場で学ぶ
熟達者と素人の違い、職場で誰でも熟達者になれるのか?など。10:問題を見つけて、解きながら学ぶ
The jasper project と learning By Design11:結果の予測を積み重ねて科学する
科学的な仮説を自分で作る仮説実験授業、科学的探究を日常生活に結び付ける。12:知識を統合して新しい答えを作る
授業が進む授業の設計条件を探る。建設的相互座用を設計条件とした授業デザイン、知識構成型ジクソー法日本語教育でも、ジクソーリーディングという読解の勉強方法がありますよね。
ジクソー法の理解がとても深まりましたし、こういった授業をうまくできれば、クラスの活性化につながるので、頑張って何か考えてみたいです。
13:テクノロジーの時代と学習と教育
学びのモデル、学習目標の見直しなど。14:学びと評価を近づける
計画とは何か、21世紀型スキルの評価と育成。日本語教育だと、CEFLなどですかね。
15:学習の実践的な研究のこれから―21世紀の学びに向けて
学習研究の先駆者たち、教育改革は何故難しいか。ここではべライターさんが出てきます。セサミストリートにかかわっていた人ですね。
私は丁度2019年前期の面接授業で「子どもとメディア」という授業で、NHKやセサミストリートのお話を聞いてきたので、とても面白かったです。
違う授業がこうやって色々なところに結びついてくるところがすごく面白いです!
勉強法
(2019年後期時点で)持ち込みが可能ですので、一周読んで過去問をしっかり解けば落ちることはないと思います。ただ、持ち込みが可能な分、ひっかけ問題や長文が多いように感じたので、落ち着いて説くことが大切だと思います。
検定合格直後なら、A〇はそんなに難しくないと思います。検定自体もひっかけ問題があったりするので、気を付けますよね。それと同じ感じでやれば問題ないと思います。
コメント