➀アクセント問題
アクセント問題が一番困りました。
勉強すればするほど、ゲシュタルト崩壊を起こしてわけわからなくなるんですよね…。一般的な解き方だと、私はわけわからなくなって「え?どこが高くて、どこが低い?」となってしまうんですね…。
よく起こるのが「どこがアクセントなのか分からない問題」です。
最初は分かっていたのに、訓練を積むにつれて、いろんな音を聞く余裕が出てくるので、何が何だか分からなくなるんですね。
私はこの問題は意識で変わりました。
「アクセントを聞くのではなく、強い所を聞きとる」これだけです。
よくある解き方
よくネットやいろんな人が言う方法が
➀音程で聞き取る
②絶対音感ならわかる
③アクセントを書き込む(こういうの→¬)
ですよね。
先ず、➀音程で聞き取るのは私は無理です。
一応吹奏楽部出身ですが、音程では聞き取れませんでした。
次に②絶対音感なんて生まれた時に決まってんだから、今更どうあがいたって無理。「どうして絶対音感に生まれなかったんだ」と悩む時間が無駄。
③のアクセントを書き込む…。
私も含め、これでわけわからなくなる人が多いです。
何故アクセントを書き込むとだめなのか…。私の感覚ですが、恐らく、アクセントの滝…つまり、高い所だけではなく、低い所も聞かなければいけないからかと…。
これが混乱の原因かなと思います。
アクセント問題の解き方
では、ここで、私流の解き方。➀文字を書き写す
②区切りで線を引く
③音声を聞いて、強い所に印をつける
④ほかにも特徴的なところがあればチェック
実際の問題を見ながら、順番に見ていきましょう。
➀文字を書き写す
②区切りで線を引く
③音声を聞いて、強い所に印をつける
④ほかにも特徴的なところがあればチェック
こうすると必然と答えがbになりました。
②発音の問題指摘
まず、語彙をさらってください。・アクセントこれらの語彙を理解できていない時点で点は取れませんwwww
・拍の長さ
・プロミネンス
・イントネーション
その上で、例を聞いている間に、すべての選択肢をマークします。
これは私が実際に受けた試験の問題用紙です。
このように一つの選択肢に複数の項目が記載されているため、選択肢を選ぶ時間が命取りになります。
その時間をなるべくカットできるように、先に整理しておくことをお勧めします。
これをしておくと、間違えなく違う所は速攻選択肢から除外できるので、正答率も高くなるのではないかと思っています。
先ほどの問題で考えてみます。
この問題は、abcに拍の長さ、cdにアクセントの下がり目、bにプロミネンスがあったので、このように整理しました。分かりやすく色分けしてみるとこんな感じです。
そしてこの問題を聞いて、「拍の長さに問題はない」と判断したため、一気にabcの選択肢が消え、残ったdが正しい答えだと判断し、解答しました。
この問題はたまたま分かりやすかったので例に出しました。
全てがこのように整理できるとは限りませんが、整理することでより素早く答えを導き出せます。
一度この解き方にトライする価値はあるかと思います。
③口蓋図と調音点・調音法
1~3
の口蓋図は、まずぱっと見で問われていることを書きます。➀舌がついている・いない
②両唇がついている・いない
③破擦・破裂・摩擦
他にも分かったことがあれば書き込みます。
その後で音声を聞いて、無音で自分の口で発音して、似ている口蓋図を探しました。
本当は全部覚えているのが良いんですよ!?
でも、私は韓国語を勉強していたので、口内の動き?を可視化できる言語を勉強していたせいか、多少分かるので、出るもの以外勉強しませんでした。
これで2/3取れました。
4~8
は、語彙をさらって、試験ではまず速攻で母音と、調音点・調音法を書きました。語彙をさらっておくのは、問2と同じですね。
子音の脱落・唇のまるめ・声帯振動…これらがあるとどんな音になるのか、例を出せたり想像できるところまで自分の中で消化しておくのが良いかと思います。
➀母音を書く
母音というのは、〈いえあおう〉の口の中の大きさのやつですね。
②調音点・調音法の軸を書く
これは、私の覚え方のせいです。
私は記号や用語は覚えない代わりに、一覧表を指さし確認して表ごと?画像みたいに脳内で覚えていたんです。
何と言えばいいのか…、脳内に画像を張り付ける…的な感じです。
なので、【横:調音点 縦:調音法】というのをメモしないと、答えられないんです(笑)
「この音と、この音は縦が違う。…縦ってどっちだ?」となる時間がもったいないので…(笑)
④⑤すみません!!
私、ここ、死ぬほど苦手です。最後まで頑張ったのですが、実際のテストもそれぞれ半分しか点が取れないくらい苦手なんです…。
何も書けることはないのでカットします!!!(笑)
むしろ得意な人、教えてください(笑)
⑥誤りの説明
ここは文法をちゃんと勉強していないと取れない問題ですね。ここは、音声のテストというより、文法の聴解テストです。
テンス・アスペクト・モダリティ・ヴォイス・動詞・活用・イ/ナ形容詞・尊敬語・謙譲語ⅠⅡ・丁寧語・依頼・手段・並列・勧め・理由/原因・副詞・授受表現・助数詞・推量…
もう…これは…枚挙に暇がないので(笑)
頑張って覚えてください(笑)
解き方としては、問②と同じで、選択肢の中から、かぶっている語彙にチェックを入れると分かりやすいと思います。
個々の勉強方法はですね~…ごめんなさい!私は持ち合わせてないです!!
何故か分からないんですが、私この問題得意なんですよ…。
いつも7~8割取れますし、実際の試験も7つ取れました。
練習問題サイト
ゆるーい終わり方になりましたが、これが私流の試験問題の解き方でした!最後に大東文化大学の独学用の音声問題のサイトURLを張り付けておきます!
私も音声問題解きすぎて答えを暗記してしまったときや直前練習に使いました!
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