検定試験9月:苦手項目の克服②【音声】





苦手対策、前回の【文法】に続き、今回は【音声】です!
「今更、苦手科目?」という方はこちらをご覧ください。


音声あるある➀「勉強前の方が成績がいい」

なんでしょうね、この現象(笑)
勉強すればするほど成績落ちて、「あれ?アクセント問題、勉強しないで受けたほうが成績良いぞ?」ってなるんですよね。(笑)
私の周りの養成校生も同じことを言っていたので、あるある何だと思います(笑)

でも、ここで諦めちゃいけません!
勉強していない方が取れるという事は、学生を目の前にした時、感覚でしか発音指導ができないという事ですから!


ここでは使った教材等を紹介します。

それぞれの問題の解き方は「神奈流音声問題の解き方」で紹介していますので、そちらをご覧ください。



使用教材

本当は評判がいいけどもう買えない猪塚先生夫妻のピンクの本や、よく本屋で見る青い本購入予定でした。


猪塚先生夫妻の本


 本書では、調音点、調音法、音声記号、口腔断面図、プロソディーなど、日頃馴染みの薄い音声分野の専門用語を十分に理解した上で、「耳のトレーニング」を繰り返すことで、聴解試験で着実に合格点が取れる実力を付けることができます。




よく見る青い本


音声CD2枚付き。毎年10月実施の日本語教育能力検定試験対策本。受験生の泣き所・聴解問題に特化、新傾向に対応した豊富な問題量で徹底トレーニング。音声学の基礎知識も網羅。模擬試験2回分収録。また日本語学習者の母語別発音傾向も掲載。



でも、結局どちらも買いませんでした。
ピンクの本は養成校の本棚にあって、青い方は本屋さんに会ったのですが、パラパラとみて、相性が良くないなと判断したためです。


私が買ったのはこちら!


この教材では、日本語の音声について理論を説明するだけでなく、学習者にとって何が問題で、それをどう練習すればいいかという実践面を重視している。母音と子音、拍とリズム、アクセントとイントネーションについて、これまで現場で行われてきた様々な指導法をふまえつつ、非母語話者教師でも発音が教えられるよう、客観的でわかりやすい練習方法を紹介する。



何故この教材なのか


第一に、すごくわかりやすい。
この教材は、主に海外の非母語話者の日本語教師を対象としており、内容がすっきりしていてとても分かりやすいです。
また、内容も、ベテランからビギナーまで使えるよう工夫したと書くだけあって、専門用語も細かく分かりやすく解説されているので、とっても易しいです。
そして何より、現場で使える。これにつきます。
検定対策の本だと、このブログのように小手先の技的なものが多い印象ですが、これは現場に基づいて、学生が間違えやすい発音をどう指導するか、また、きれいに発音できないにしても代用する音は何がいいのか…など、とにかく現場でほしい情報がすべて詰まっています!!!

そして、この本を読みながら過去問を解いているとあることに気が付いたのです…。
「あれ?出てるところ似てるなぁ…。」
そりゃそうですよ。
だって検定の目的が、現場で立つための最低限の知識を問うわけですから、現場で必要な知識が載っているこの本と傾向が似ていて当たり前じゃないですか。

これに気が付いてから、私の音声対策はこの一冊のみです。
これだけで合格点は目指せますし、何より検定を取った後も現場で役立つ優れた本なのです!!!
これは買って損はないですよ!

私の検定推し本3冊の中のです。


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