私が世界で一番嫌いな野菜「人参」
正直、英語より、人参の方がマシです。
大嫌いだった、英語
”だった”はおかしいですね。今も嫌いです。
英語の長文見ると吐き気がするくらい嫌いです。
英語アレルギーです。
小学生の時:英語への憧れ
小学生の時はディズニーチャンネルの「ハンナ・モンタナ」が放送されていた時期だったこともあり、英語の歌を歌ったり、漠然とした英語への憧れはありました。高学年から始まるALTの先生を迎えて行う授業はとっても楽しくて、今でも歌を歌って「January…February……」と思いだしています(笑)
中学生の時:外的要因の学習
しかし中学生の時、事件は起こったのです。授業が始まって一週間が経った頃、ローマ字の試験が行われることになりました。
とても自信があった私は両親に”次のテストで100点取ったら一万円もらえる”という約束を取り付けました。
そして、ドキドキしながら100点のテストを受け取り、両親に報告したところ
「そんなテストじゃ、お小遣いあげない」
と言われたのです。笑いながら。
今でこそ、趣味は読書・新しいことを学ぶことですが、当時の私にとって『勉強は親に評価されるための手段』以外の何物でもなかったんですね。
確かに一万円は高すぎるし、親も悔し泣きをする私をみてまずいことをしたと感じたのか「代わりに好きなものを買ってあげる」という譲歩もしてくれました。
でも、私のプライドはそれを許さなかったんですね~。
外的要因で学習をしてきた私にとって「親に評価されない、なんなら馬鹿にされる」という英語は、無駄、むしろ馬鹿にされる恥をかかされる科目という意識が根付きました。
その後のテストは丸暗記です。日本の義務教育の悪い所なんでしょうけど、テスト前のプリントを丸暗記して中の上の成績をもらい、4評定(5点満点中)で高校へ進学しました。
高校の時:挫折
高校にもなると、都道府県内のいろいろな場所から学生が集まるわけですから、お情けで成績をもらっていた私は学年ワースト3位という素敵な順位を頂きました。ええ、全力で挫折しました。
もうね、授業中、何言ってんのか分からない。
暗記するところ多すぎて短期記憶じゃ手に負えない。
英語の時間は私の睡眠時間になりました。
代わりに好きだったK-POPつながりで、独学で韓国語の勉強して、検定に合格したこともあったんですけどね~。
専門学校の時:トラウマ
高校学生~23歳までは私の人生の暗黒時代なので、あまり書きたくないのですが……。当時専門学校でクラスメイトにいじめられていた私は、レベル別でクラスが別れる英語の授業が唯一の救いの時間でした。
その時、丁度中国人のお姉さんと仲良くなったので、この時間だけは孤独を感じなくて済んだのです。
ただ、メンタルがゴミだったので、なかなか毎週は通えませんでした。
それでも行こうと思って遅刻して教室に入ったのですが、先生はあまり授業に来ない私にいいイメージがなかったんでしょうね。
途中から入ってきて何やってんのか分からなかったので友達に「今どのページ?」と聞いていたら、ものっすごい剣幕でみんなの前で怒鳴られたんですよ。
もう私、涙目wwwww
そりゃ英語の先生ですから、週一しか会いませんから、私の状況なんて知らないでしょうし、不真面目な生徒が好きな先生はあまりいないと思います。
今自分が教師側に立って、先生の気持ちもよく分かります。
詳しく聞かずに叱ってしまう事、後から「もっとちゃんと話を聞くべきだった」と反省することも、私は多いです。
でも、当時の私にはそれがしんどかった。今でも恨んでいます。大嫌いな先生です。私の反面教師です。
英語はトリガー
まあ、つらつらと書きましたが、簡単にまとめると私にとって英語は
嫌な記憶を思い出すトリガー
なんです。
だから、正直向き合いたくもないし、顔も見たくない。
これ書きながら泣くくらいに、嫌いです。
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