全養協日本語教師検定 合格体験記



試験問題の概要

こちらにも書きましたが、この試験は試験Ⅰ/試験Ⅱの二部構成になっています。

試験I

72問の問題を90分で解き、教育現場で必要な日本語のルール、教授法、授業展開等の能力を測ります。解答方法はマークシートです。

試験Ⅱ

映像を見ながら教授法や教室活動の問題点について、6つの問いに答えます。解答方法は記述です。



私の試験対策

過去問だから。

兎に角過去問解かないと話が始まりませんからね。
特にこの試験は対策問題集などの販売がありません。公式問題集を使う以外の対策方法がないのです。

私は勿論Amazonで買いました。プライム会員で、送料無料なんで!!
養成講座が開講されている千駄ヶ谷日本語学校でも購入できるようなので、養成校生は学校で買ってもいいかもしれませんね。
過去問は2冊販売されています。


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2冊の過去問二冊を二周しました。(以下、緑と青と呼びます。)
この試験、良いですよ。
解答に解説がついているので!!!(笑)
日本語教育能力検定試験を受験した人にだけわかる、解説のありがたさ…(笑)


試験Ⅰ

これは、あまり言う事がないです。
殆ど日本語教育能力検定試験と同じだからです。いや、日本語教育能力検定試験より、書き方が優しい気がします。(実際に、この検定では試験Ⅱの解答に専門用語の有無が点数に直接的には関わらないと説明会の先生が仰っていました)
日本語教育能力検定試験に合格している人なら、そんなに気張らなくても過去問解くだけで大丈夫だと思います。


試験Ⅱ


特に試験Ⅱは初めて受けるタイプの問題だったので、時間を測って解きました。が、なんという事でしょう。緑のDVDが再生できません!!!!こんな時に外れを引いてしまいました(笑)
仕方ないので、青だけ2周し、緑は読むだけになりました…。試験Ⅱに不安が残りました。後で成績の話でも出てきますが、恐らく、私は試験Ⅱが一番成績が悪かったです。
ん~、普段自分の授業を客観的に見られていないってことですね。


2冊買わなきゃダメ?

ここで「2冊も買わなきゃダメなの?片方じゃダメ?」と思われる方がいると思います。私もそう思いました(笑)
結論を言うと、出来れば2冊買った方が良いと思います。

青と緑の違いは2つあります。
一つ目は問題数です。青の方が問題数が多く、本の厚さも二倍です!
二つ目は解答用紙です。試験を受けてみると、緑の解答用紙が実際の解答用紙に近かったのです。緑の方が新しいので現行実施されている問題に近いのだと思われます。青は古いので、昔の解答用紙なのかもしれません。

という事で、可能なら2冊そろえることをお勧めします。どうしても1冊しか買えないのであれば、問題数を優先して青を買うか、試験Ⅱを優先して緑を買うか…になります。




私の成績

合否結果:合格
成績ランク:B

以上の成績でした。成績の下には【今後のアドバイス】というものがあり、ここのコメントから自分の成績が透けて見えます。


試験Ⅰ
文型や表現の意味用法の区別といった専門的知識はかなり身についていると言えます。更に上のレベルを目指していってください。
授業の進め方や学習活動についての専門的知識と理解はかなりあると言えます。更に上のレベルを目指していってください。

試験Ⅱ
授業の進め方に関する問題点を具体的根拠に基づいて捉える観察力はある程度身についています。自らの授業を振り返ることにも活かしていきましょう。

恐らく、日本語教育能力検定試験と重なるところも多い試験Ⅰは、そこそこの点数が取れていたように思います。特に文法表現より、教授法的な問題はよく解けていたようです。
逆に試験Ⅱの問題点の指摘は点数が低かったように思います。評定がBになった大きな要因は試験Ⅱの点数の低さにありそうです。
私自身も、試験Ⅱはあまり手ごたえはありませんでした。正しい一つの正解がないので、手ごたえも何もないのでしょうけど…。

A評定を取った方はどんな視点から授業を分析しているのだろうと思いました。まだ私は自分の授業が客観的に分析できていないんですね。確かに、ここ2年ほど血迷っているんですよ。自分の日本語教育も自信がないし、今現場でメジャーに行われている日本語教育も、信じられません。

義務教育で振り落とされた私が、ただ本を読むだけで少しずつ英語が読めるようになっています。昔は批判的だったモニター仮説が、どうしても頭をよぎってしまうんです(笑)

なんとな~く、最後は暗くなってしまいましたが!いろいろな発見があるので、ぜひお金と時間に余裕のある方は受けてみてはいかがでしょうか!



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