日本語教師検定?日本語教育能力検定試験?


全協養日本語教師検定合格! 


2月に受験し、合格できました~!でもBでした…悲しい。
私自身が、日本語教育能力検定試験を受験しようとしたときに
日本語教育能力検定試験日本語教師検定が混同してしまい大変だったので、二つの試験を比較し、記事にしてみようと思います。


日本語教育能力検定試験

1,主催者

公益財団法人 日本国際教育支援協会(JEES)が実施。公益社団法人 日本語教育学会が認定しています。後援は国際交流基金などです。

2,受験料

受験料10,800円。願書を含めると、12,000円でお釣りがくると思います。

3,実施日

毎年10月第3~4週の日曜日に実施しています。

4,実施目的

日本語教員となるために学習している者,日本語教員として教育に携わっている者を対象として,日本語教育の実践につながる体系的な知識が基礎的な水準に達しているかどうか,状況に応じてそれらの知識を関連づけ多様な現場に対応する能力が基礎的な水準に達しているかどうかを検定することを目的とする。 (概要から引用)
簡単に言うと、日本語教師として教壇に立つための基礎的な能力を有しているかを測る試験。ですかね。先輩には「検定に合格することで、日本語教師としてのスタートラインに立てたことになるんじゃないかな」と仰る方もいました。

5,試験構成

解答はマークシート方式で、試験は3部に分かれています。
試験Ⅰは基礎能力、試験Ⅱは聴解・音声問題、試験Ⅲは基礎的な問題を解決する能力を測ります。試験Ⅲには記述があります。
より詳しい構成内容、試験範囲はJEESの公式HPを御覧ください。

6,合格目安

日本語教育能力検定試験は何点以上が合格といった線引きが提示されていませんが、大体マークシートで150~160点あれば、記述含めて合格できるのでは?と言われています。
合格率は20~25、26%くらいのようです。

7,メリット

この試験に合格すると今のところ告示校で日本語を教える資格を得ることが出来ます。簡単に言うと、入管のHPに記載されている国内の日本語学校で働く資格がもらえるという感じですね。
※この試験は公的資格でも、国家資格ではありません。

8,周りの反応

「検定に合格した」というと、割とポジティブな反応が返ってきたり、合格した者同士だと「何年度に受験されたんですか?」という話になることが多いです。



全協養日本語教師検定

1,主催者

全国日本語教師養成協議会が主催している試験です。

2,受験料

税込6,000円です。

3,実施日

毎年2月第2週の日曜日に実施しています。

4,実施目的

全養協日本語教師検定は現場が日本語教師に求める力は何か?に焦点をあてています。 2006年より実施されている、日本語教育の現場に直接関わる実践的知識及び能力である「日本語教師の実践力」を測る検定であり、全養協日本語教師検定に合格することは、「日本語教師の実践力(日本語教師のスキル)」があることの証となります。(HPから引用)
公式HPに記載されています。
教育能力検定試験が基礎力の測定なら、教師検定は実践力の測定と言えます。

5,試験構成

試験は2部に分かれていて、試験1はマークシート方式、試験2は記述になります。
試験Iは72問の問題を90分で解きます。問題の内容は教育現場で必要な日本語のルール、教授法、授業展開等の能力を測るものです。
試験Ⅱは、映像を見ながら教授法や教室活動の問題点について、6つの問いに答えます。

6,合格目安

この試験は総得点が60%以上で合格ですが、合格に中にもA~Cの判定があります。

A判定=80%以上
B判定=70〜79%
C判定=60〜69%
不合格…D判定=60%未満

7,メリット

自分の授業に何かが足りないと思っている人や、後輩を指導する立場にある人が受験すると何か得られるのではないかと感じました。

8,周りの反応

「ん?能力検定試験じゃなくて?」と言われます(笑)
そもそも知名度が無くて、詳しく説明すると「あ~はいはい、そんな感じの試験あったね!昔能力検定試験と間違えて困ったことあるよ~」と言われますww
試験内容や、実施目的も知らない人の方が多いマイナー試験です。
散々マイナーだと悪く言いましたが、私はこの試験を受けてよかったなと思っています。セルフチェックシートを知るだけでも十分に価値のある試験だと思います


まとめ

日本語教育能力検定試験
メジャーな試験で、合格すると国内の告示校で働けるようになる基礎力を測るテスト

日本語教師検定
マイナーな試験で、合格しても特に就職先が増えるようなことはないが、より現場にコミットした実技試験で、ブラッシュアップや授業指導に役に立つ自己啓発試験


もっと簡単なまとめ

必要に迫られる試験、資格になる試験は、名前が長いほう。



私の印象はこんな感じです。
次回は合格体験記を書いてみようと思います。でもB評定だったので、ほんとにかる~く書きます。(笑)

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