HSS型HSPという仮説

今日は全く日本語教育にも勉強にも関係ありません。
誰にも関係ないんですが、自分がHSPで、それもHSS型じゃないかという仮説に辿り着いたので、記事にしてみました。

HSPとは

そもそもHSPとは何ぞやということなんですが、これはググったら出てきます。
ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly sensitive person)
高度な感覚処理感受性を、気質(生得的な特性)として持つ人のこと。

だそうです。別に特別なことではなく、性質なので、所謂「あの人は背が高い」というようなレベルの話です。
「HSP」という言葉自体は1996年にエレイン・N・アーロン博士が考案したものです。最近では2008年にSBcreativeから発売された「ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。」の改訳版として「敏感すぎる私の活かし方 高感度から才能を引き出す発想術」という新刊も発売されています。


少しのことにも動揺してしまい、周囲から神経質、臆病、引っ込み思案と思われている。この本は、そんな敏感すぎるHSP(The Highly Sensitive Person=とても敏感な人)のために書かれています。


なぜ私がこの言葉に辿り着いたのか今ではよく思い出せないのですが…。とにかく、思い当たることばかりでびっくりしたので、いろいろな本を読んでみることにしました。


HSP診断

こちらのサイトでは、無料でHSPの診断ができるので、気になる方は受けてみてはいかがでしょうか!
ちなみに私はスコア120で【強】でした。
まあ、そうですよねって感じ。

HSPには4つの特性があるといわれており、その特性の頭文字をとって【DOES(ダズ)】といわれています。

D:Depth of processing(処理の深さ)
O:Overstimulated(刺激を受けやすい)
E:Emotional reactivity and high Empathy(感情的反応性・高度な共感性)
S:Sensitivity to Subtle stimuli(些細な刺激に対する感受性)

HSPの思い当たること

いろいろあるんですが、特に思い当たることがあったので、書いてみようと思います。

D:処理の深さ

例)調べ物をすると深く掘り下げすぎる
特にここ何年か、とある狂言師さんを人生の師匠として追いかけまわしているんですが、そこから何故か狂言の台本を浅利、更にその作者の人間関係まで深堀りしていました。

例)浅い話よりも、生き方や哲学的なことを話したい
「あ~この人、うわべだけだなあ」って人、たまにいますよね。あまりそういう話は面白いとは思いません。話は聞きますけど。

O:刺激の受けやすさ

例)友達との時間は楽しいものの、気疲れしやすく帰宅すると、どっと疲れている
半日以上人と一緒に行動を共にするのがしんどいです。そこに初見さんがいると、帰宅して速攻電池切れになります。

例)映画や音楽、本などの芸術作品に感動して泣く
アナ雪開始10分で泣いたという伝説が私の友達界隈で語り継がれています。(笑)
エルサの力が暴走しないように、両親に部屋へ引き込まれたところで泣きました。基本的に涙もろいですね。

例)人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない
まあ、これは誰しも多かれ少なかれあることだと思います。

E:反応・共感性

例)人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる
これは実際に見抜けているのか自信も確証もありませんが、「最近、Aさんはやけくそ発言が多いな」と思っていると、その一週間後にAさんの同僚が退職するということが発表されて、後から「あ~Aさんがやけくそになっていたのは、同僚がいなくなる寂しさからだったんだな」と一人で納得したりしています。そういう話をほかの人にすると「え?そんな様子だった?」とか言われます。

例)人が怒られていると自分のことのように感じてしまう
これ、本当に苦手です。お腹壊します。過敏性胃腸炎が暴れだします。

例)映画やドラマは登場人物に感情移入して号泣してしまう
まあ、涙もろいんで。

S:些細な刺激に対する感受性

例)となりに座った人の口臭やタバコの匂いで気分が悪くなる
特にバニラ系のにおいを漂わせている人の近くにいると、乗り物酔いします。

例)花粉症などのアレルギー体質だ
花粉と埃アレルギーです。

例)カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
カフェイン毎日摂取しているんですが、体に合っていないことは分かっています。カフェイン取ると動悸がしたりけんかっ早くなります。それでも起きるために飲みます。


真逆のところもある

ただ、この中でも「真逆だ」とはっきり宣言できるほどあっていない内容もあります。例えば、

例)物事をはじめるまでにあれこれ考えてしまい、時間がかかる
全然時間はかかりません。むしろ見切り発車で始めたり、勢いで初めて一か月後に飽きたりしています。この飽き性は今後私の人生で一番の足かせになると思っています。

例)選択肢が複雑でたくさんあると混乱して選べない
特にないですね。むしろ私は「自由は『どこへでもいけること』ではなく『どこに行くかを自分で選べること』だ」と思っているので、選びたい放題は最高です。まあ大体いつも通りに落ち着きますが、選択肢がない事の方が苦しいです。

例)冷蔵庫や時計の音などの生活音が気になる
これっぽっちも気になりません。全く。

例)周囲の状況をよく観察してるので、環境変化に対応しやすい
全く。むしろ専任になってから、毎日やめたくて仕方ないです。


この中でも特にHSPで言われている「考えすぎて動けない」は、私にはまったく当てはまりません。好奇心と探求心だけで生きている人間で、それ以外をどこかに忘れてきているので、これだけは絶対に当てはまらないんですね。興味を持ったら、翌日にでも突撃します。

そこで、新たに知ったのが「HSS型」という言葉でした。

HSS型HSPとは

刺激追求型HSPともいわれます。HSPとは基本的に刺激を回避する行動をとるものですが、何故か刺激に弱いくせに刺激を追求するという一見矛盾した性質を持ち合わせているのが、このHSS型と呼ばれる人たちです。
こちらこちら診断ができます。私は12項目当てはまっていました。後者だと80点で中度になりました。中度ですが、当てはまるか当てはまらないかの差が大きいからだと思います。

他には、こちらのタカイチさんのnoteが大変参考になりましたので、ご覧ください。
特に”防具がないのに突っ込んでいく”という表現が的を得ています。(笑)防具がないのに自ら突っ込んでいき、ボロボロになって帰ってきて寝こむ…これが私の今までのライフスタイルでした。


HSS型の思い当たるところ

例)単純作業が苦手

一時期掛け持ちでやっていた接客業が本当に無理になって「お金稼ぐだけなら、日本語教師でなくてもいい」と、お客さんと関わらなくていい工場のライン作業のバイトに行ったんです。特に大きなミスすることもなく、帰ってきたんですが、5回目くらいから辛かったですね。単純作業は向いてないとよくわかりました。

例)面白そうだと思った予定も、直前で嫌になる

友達と遊ぶ約束・自分で決めた予定・日本語教育の勉強会など、あげればきりがないのですが、その時はわくわくして面白そうだと思って申し込んだのに、直前になるとバックレたくなるくらい行きたくない…。それでも気持ちを押し切って行くと、たのしいんですけどね。

例)タイムラグがあると、興味が変わっている。すぐ飽きる。

特に放送大学の履修がそうなんですが、科目申請したときは、それが一番楽しそうだと思っていたんですが、教材が届く二か月後には、もう興味の対象が違うんですよね…。勉強したいと思った時と、実際に勉強を始める時のラグがあると、う~んってなります。

趣味も下手すると一カ月おきにかわります。毎年同じ時期にブームがきたりしますね。特に趣味での散財が激しいです。あと、やってみたいと思うとすぐ手を出すので、お金がどこかへ消えてしまいます。

例)ランダムな力の放出

基本的にどんな物事においても、長距離走が苦手です。私の集中力は、ランダムな力の放出です。その代わりものすごいハマり方や集中力を発揮できるんですがね…。でも長く働くとか、長く続けるとか、すごく苦手です。一人の人と長く友人関係を続けるのが苦手です。

例)体調悪くなるのにコーヒーが手放せない

これ本当に体に悪いと思う…。


まあ、だから何だって話ですがね

まあ、だからなんだって話なんですが、自分の行き辛さに少し納得できる説が浮上してきたので、まとめてみました。
しかし何か問題や悩みができた時に「HSS型HSPだから仕方ない」で終わらせてしまうのはただの思考停止だと思うので、自分に嘘をつかないで、愚直に向き合いながら、自分の本当にハマれるものを探すために、いろいろ手を出し続けてみようと思います。

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