大手前大学通信教育の編入をやめます
以前から「大手前大学通信教育部に編入するか迷っている」と記事に書いてきました。迷っている理由はリンク先の記事をご覧ください。
当初の予定では、2020年8月(1学期)で64単位取得し、大手前大学通信教育部に編入する予定でした。しかし、コロナの流行が始まり、10月に大学編入という大きな動きをするのも怖かったので、単位取得の配分を2021年3月で64単位を取れるように変更しました。
特に今年は当初予定になかった転職をすることになり、4月から専任講師として働いていたため、大幅にメンタル・体力・時間が削られてしまい、現実的に難しいだろうと判断しました。
結果的に休職するまでに自分を追い込んでしまったので、この判断は正しかったと思います。(一歩間違えたら命の危険が(笑))
そこで一年間悩んだのですが、やはり大手前大学通信教育部への編入を取りやめることにしました。
なんで大手前大学通信教育部に行かないのか
一言でいえば
「日本語教師、疲れちゃった(笑)」
まあ、それは半分冗談として。
まず一つ目は過去記事でも書いたように、今から通信大学で日本語教師の資格を取得するメリットが殆ど感じられなくなったことです。
国家資格化するなら、学士だろうが、学校で勉強しようが、検定取得者だろうが、関係ないな~と。そりゃあ、大学に入って学びなおすことはとても価値のあることだと思うし、日本語教師としての力を更に伸ばすことができるチャンスになると思います。
でも、疲れちゃったんですよ。(本音出た)
この疲れたままのモチベーションで大学に入っても、受け身の姿勢で全く定着しないと思うんですね。だって日本語教師として勉強したいと思ってないもの。
むしろ私が専任になってから悩んでいることって、経営陣との折り合いの付け方とか、学生管理(オンライン含む)とか、オンライン授業とか、学校で学べないことなんですよね。
どこの学校や養成校に「経営者とのコミュニケーションⅠ」とか「学生管理(初任)」とか「オンライン模擬授業」という授業がありますか?(笑)
それにね、もうね、現場がね、教師として注力すべき”授業の質”が、二の次なんですよね。私はそれが嫌で、カリキュラム作成も、授業も力を入れてやっていたんですが、まあ、この通り体壊しましたよ。非常勤に戻りたい。
役に立たない知識なんてないけど、少なくとも今の私が求めていることはここでは学べないし、学んだ知識が定着するようなモチベーションも持ち合わせていないし、それでこの大金を払う価値を私が生み出せるのだろうかと考えた時、たぶん無理だなと。
なので、日本語教師資格を得るための編入はやめました。
このまま放送大学を卒業するのか
じゃあ、このまま放送大学に行くのかという話なのですが、まあぶっちゃけそれでもいいと思います。
もう在籍4年目になり、放送大学の仕組みも、試験対策もそれなりに安定してきました。このまま放送大学で学び続ければ、確実に卒業までたどり着くことができます。高校生の時からの目標「学士」が達成できます!
しかも、放送大学に入学した当初の予定通り、30歳までに卒業ができます!素晴らしい!
命削ってでも目標を達成するところは、私の才能!(悪い意味でも)
これで検定もどうにかこうにか合格しましたからね!
ですが、私にはもっと素晴らしい才能があるんですね。
命削って目標が達成できるところまで来たのに、それを自ら水の泡にしてまで心の赴くままに目標を変更してしまう柔軟性という名の移り気の激しいところ…。
私、今、美大に行きたいんです。
このまま放送大学に在籍していれば絶対に卒業できるってわかっているのに、馬鹿だってわかっているのに、私はもう美大に行きたいってところに目標がシフトしてしまっています。
本当に私は根っからのアホだと思う。
ちょっと長いので、分けて投稿します。
その➁へどうぞ~。
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